2018年6月18日 (月)

封印映像35 心霊パパラッチ ネタバレ感想

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封印映像35 心霊パパラッチ、2018年6月の作品です。

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・心霊パパラッチ

撮影者は投稿者の友人で、よく心霊スポットに怪奇現象の撮影に行き、撮影した映像を投稿していた。友人は霊現象をまったく信じておらず、怖がりもせず、平気でそう言う場所に行っていた。

心霊現象が起こっているという心霊スポットに向かう撮影者。その場所では先月も女性が首吊り自殺していた。夜、高架下らしき場所で、映像を撮りながら、写真も撮影。彼は、日頃からカメラを持ち歩き、心霊以外でも交通事故の現場や盗撮もする、まわりからヤバイやつだと言われているような人間だった。

しばらくして、ぶつぶつ言っているような声が聞こえてきたようで、カメラはノイズと共に、長い黒髪で顔が隠れている女性の姿を捉える。女性が消えた方に行ってみるが、女性の姿はなく、まわりを見回すと、また別な場所に現れ、姿を消す。女性の姿を追いかけると、死者へのお供え物が置いてある場所を見つける。撮影者はあろうことか、お供え物に向かって放尿。その後、カメラを自分に向け、今日のまとめを話していると、背後に先ほどの女性の姿が。女性が駆け寄り、背後から撮影者に襲いかかり、撮影者を引きずった後消えてしまう。撮影者は倒れて後頭部をコンクリートに叩きつけられ、意識を失った様子。

撮影者はその後通りかかった人に発見され、病院に運ばれるが、特に外傷はなかったものの、精神的におかしくなってしまった。女性はあの場所で亡くなった女性なのか? ただ、日頃から罰当たりな事をしていたため、とうとう罰が当たったのではと投稿者は言う。撮影者に話しを聞くことができるか尋ねたが、呼びかけても反応がなく、ぶつぶつ言っている状態ということで、取材はできそうにない。

投稿者は友人が撮影したヤバい動画を持っているようで、そうとうヤバいのもあるので、今度持ってきますと言って帰って行った。見たんだ。ニヤニヤしてたし、この人もかなりヤバいんじゃないんだろうか。※封印映像では心霊映像の買い取りは基本的に行っておりません。だそうです。売る気満々だったってこと?

映っていた女性は、普通に歩いているし、こちらに向かってくる時も走ってきてるし、男性を引きずるような力はあるにしても、生きている人にしか見えなかったのが残念。すーっと近づいてくるとかだったらこの世のものではなさそうな感じもしたとは思うけど。

・泥の人

会社の同僚と遊びに行ったときに撮影した映像。同僚の植田さん、涼子さんとハイキングに行き、その様子を撮影。植田さんの道案内で森の中を進み、休憩所のような場所に着く。そこで植田さんから、涼子さんにプロホーズするので協力してと打ち明けられる。行き先は、プロポーズが成功するので有名な場所とのことだった。しかし、後から調べると、そこは別な場所だったようで、投稿者は植田さんの詰めの甘さを愚痴る。

涼子さんの作ってきたらしいお弁当を食べて、二人っきりにさせるため、さりげなく席を外して、隠し撮りしていたが、植田さんはなかなか行動に移せず、涼子さんはゴミ捨てに行ってしまう。なかなか帰ってこない涼子さんを2人で探しに行くが、ゴミ捨て場に涼子さんの姿はなかった。日も暮れて暗くなってくる中、涼子さんを探すと、暗闇の中、両手で首を抑えて苦しげにしていた涼子さんを見つけた。急に息が出来なくなったという涼子さん。おぶろうとする植田さんの申し出をことわり、投稿者に肩を貸してと言う涼子さん。どうやら涼子さんが好きなのは投稿者の方なのか!?

植田さんが先頭を進むが道に迷ってしまう。タクシーを呼ぶことにして電話をかけるが繋がらない。涼子さんは咳き込み、激しく嘔吐してしまう。そして、「私を捕まえようとしている。捕まる」と言い始める。植田さんの携帯には知らない番号から着信が入り、出るが、電波が悪いのか、繋がらない。なにやら不気味な雰囲気の中、植田さんは1人逃げ出してしまう。これで失恋決定。

涼子さんは「捕まる」と繰り返し、何かに怯えて暗がりの中を指さす。ライトを当てると、泥の山があり、無数の人の顔が苦しげに蠢いていた。投稿者が涼子さんを連れ、必死に逃げ出すと、森の入り口で植田さんがタクシーに乗って待っていた。タクシーで都内に戻ると、やっと涼子さんが正気を取り戻した。

後日、3人で集まって話した時、涼子さんが昔から霊感が強かったことを知らされる。森の中でかかってきた電話の番号を調べると、使われていない番号だった。

取材班が調査をすると、あの場所は幽霊の目撃情報も多い、曰く付きの場所だった。さらに数十年前、あの場所の付近は、高速道路予定地だったが、建設過程で土砂崩れが起こり、数件の民家が飲み込まれ住民が亡くなっていた場所だと言うことが判明した。そして、植田さんにかかってきた電話番号は土砂崩れに遭った地域の電話番号だった。

どう見ても、あんな場所がプロポーズが成功する場所とは思えないような寂れた場所。プロポーズもなかなかできない。好きな相手を放置して1人で逃げ出し、ちゃっかり1人だけタクシーに乗って安全な場所にいる。詰めが甘くて度胸がなくて、残念な植田さん。プロポーズ大作戦は大失敗でしたね。

泥の山に埋まり蠢いている顔は不気味でしたが、近年、豪雨による土砂崩れが多く発生し、被害者の方も多いので、なんとも言えない気分です。不気味でかたづけてはいけないんだろうなぁ。

・帰れなかった霊体

投稿者が前に働いていたビルの内装業の会社で業務用に撮影したもの。作業前に現場に行き、最初の状態の記録として、撮影する決まりがあった。

先輩のGさんと一緒にビルに入り、工事に関係のある場所の撮影をしていた。一通り、撮影し、帰ろうとすると、何故かエレベーターの扉が閉まらなくなる。まるで帰らせまいとするように。このまま帰る予定だったが、7階のチェックを忘れてしまい、Gさんが1人でチェックに向かった。隅の方の柱の傍に何かを見つけ、被せてあった布をのけると、3つの骨壺が置かれていた。ライトを窓の方に向けると、立っている黒い人影と浮かんでいるような足があり、足下に顔が現れる。

Gさんが戻ってこないので、投稿者が戻ると、階段で気を失っていた。すぐに救急車を呼び病院に行き、しばらくして意識は戻ったが、なにかに怯えいてる感じで、カウンセリングや治療をしても良くならず、会社を辞めてしまった。投稿者もビデオを見て、気持ち悪くなり、今では違う仕事をしている。

あのビルはなかなか借り手がつかず、多くの業者をたらい回しにされていたので、リフォームをしようと、投稿者の会社に依頼が来たとのことだった。

取材班がビルを調査すると、既に取り壊されていた。地元の住民から、そのビルはロッカー型の納骨堂だったと聞かされる。住職がギャンブル好きで破産し、ビルを手放すことになった。遺骨を移動しなければならず、遺族に連絡を取ったが、連絡が付かなかったりし、引き取り手がない遺骨もあった。ビルもなかなか借り主が見つからず、結局取り壊されてしまった。

その後映像を確認すると、映像の最後に「かえりたい」と声が聞こえることを発見する。

3つの骨壺と3体の霊。骨壺の中の人なんでしょうか。窓側に立つ人影は顔が人の顔っぽくなくて変な感じだったけど、骸骨化してた? 足下の顔は厭な感じに歪んでてほどよく怖かったです。浮いていた足はまったく気がつきませんでした。

・ボウボウ

民俗学者Sさんの案内で撮影現場に向かう。何かに気を取られる田中。田中さん、なにやら様子がおかしい。

投稿者が学生の頃に、友人と夜になると火の玉が出るという噂がある公園に行き撮影した映像。

夜、火の玉が出ると言われている場所に行き、撮影していると、投稿者ががなにか光っていると言い、暗闇の中にライトも持たずに歩いて行く。友人がカメラを持ち待っていると、丸い石を見つけ、拾って草むらに投げる。振り返ると、いつの間にか戻ってきていた投稿者ががすぐ背後に立っていた。ここ、この作品の中で一番ビックリした。マジで。

投稿者がなにか燃える臭いがすると言い出した。友人は気がつかない。

田中がその場所に来て、Sさんから、こういうマンションを建てたりする場所は、掘ってみると人骨が出てきたと言う話しはよくあることと聞かされる。

投稿者達が先に進むと、青い火の玉が浮いているのを見つける。火の玉に近づくと、火の玉の中に人の顔が浮き出てくる。急いで逃げるが、前方から青い火に包まれた首のない人が走って向かってくる。友人の家に逃げ込んだが、数日、焦げた臭いが取れなかった。

火の玉を撮影していた場所は、人骨がたくさん出てきた場所だとSさんが言う。この地域は戦後、戦争で家や家族を失った貧しい人達が多く住んでいた場所だった。食べる物がなく、飢えて死んでいった。すぐに埋葬されず放置され、しばらくしてから、高台に集められ、密かに火葬された。当時この地に住んでいた人々は高台をボウボウ山と呼んでいた。たくさんの遺体を焼く音が人間の叫び声のように聞こえ、非常に怖かったらしい。

突然田中が倒れる。眩暈がしたという田中。すぐ立ち上がるが、撮影を中断し休憩していると、田中がいなくなってしまう。田中は草むらにTの字に寝ていた。声が聞こえて体かが熱くなり、それが下からするような気がしたという田中。「帰れ」と言われているようだと言う。その時、カメラに向かって石が飛んできた。

取材中に飛んできた石。誰が投げたのか謎のまま。投稿映像で友人が投げた石と同じ石に見える。

田中さんが覚醒したんでしょうか? 封印映像25の「天井裏の呪念 除霊編」でも霊を憑依させたりとかありましたが、今回でも気配を感じたり、何かの影響を受けて倒れたり、地面からの念を感じ取ったりと大活躍とは言わないまでも、霊感が増してきたみたいですね。今後が楽しみです。

顔は火の玉になって現れて、体の方は青い炎に包まれながら地上を走ってくる。いい感じの火の玉だったので、体の方は余計だったような気がします。何故体は走ってくるのか? 別に首を切ったとかじゃないんだし、全身燃えながら飛んでいたら意外性があって良かったかも。

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まあ、安定のクォリティ(決して高くはないけど)って感じです。変なスタッフも出てこなかったし、その分田中さんが体を張って頑張らないと行けないんですね。田中さんあっての封印映像なので、無理せずに活躍して欲しいです。

2018年5月23日 (水)

ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター/Don't Kill It ネタバレ感想

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ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター、原題:Don't Kill It、2016年のアメリカ映画です。

アメリカ・ミシシッピー州にある小さな町で、人々が次々に殺される事件が発生。古代の悪霊が蘇り、人間に憑依しながら大量の死と破壊を町にもたらしていた。町の命運は、数十年前にこの悪霊と戦ったゾンビ・ハンター(ドルフ・ラングレン)に託される。この悪霊は、憑依した人間が殺された途端に殺した人間に憑依していた。憑依された者を殺せない制約がある中、ゾンビ・ハンターは冷徹なFBI女性捜査官とともに悪霊に立ち向かっていく。

予告篇を見て、なんか派手で面白そうと思い、見てみました。いゃぁ~、すごかった。久々の切り株グロ映画でした。内容はホラーコメディなんでしょうね。終盤のお馬鹿でグロで息もつかせぬ展開はすごかった。中盤、ちょっとだれ気味なとこはあるけど、テンポもいい、楽しい映画でした。ドルフ・ラングレンの映画って初めて見たけど、いつもこんな感じなんだろうか?

ちなみに、ゾンビ・ハンターって邦題だけど、ゾンビなんて、これっぽっちも出てきません。私もゾンビと戦うんだと思っていたので、とんだ肩すかしでした。すっかり騙されました。ゾンビ・ハンターってどこから考えたんだろう。"Demon hunter"って自分でも言ってるし、別に悪霊ハンターでもデーモン・ハンターでも良かったのにね。

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鹿狩りのハンターが、森で蓋の開いた金属の入れ物を見つける。先に見つけていた犬が突然飼い主に襲いかかってきた。銃で撃ち殺すと、突然男の目が真っ黒になり、咆哮をあげる。自分の家に戻った男は家族を猟銃で撃ち殺し、隣人の家に押し入って隣人達も殺し、隣家の父親に射殺される。すると、今度は父親の目が真っ黒になり、家族に襲いかかった。

事件の起こった田舎町に、その町の出身者であるイブリンがFBI捜査官として、この事件の捜査のためにやってきた。保安官と話していると、突然やたらガタイのでかい男が保安官補達の静止を振り切り事務所に入ってきた。ジェビダイアと名のった男は、この事件が悪霊によるものだと話し、自分は悪霊ハンターだと言う。当然相手にされず、牢屋に入れられてしまう。

イブリンが唯一の生存者の女性に面会する。彼女は犯人が侵入してきて家族を殺したこと、夫が犯人を撃ち殺すと今度は夫が息子を撃ち殺し、彼女に包丁で襲いかかってきたと言って泣き出した。最後に、目が真っ黒だったと呟いた。その言葉に、イブリンははっとする。ジェビダイアが目のことを言っていたから。

署に戻りジェビダイアを牢から出し、話しを聞く。彼が言うには、悪霊はいろんなタイプがいて、人に取り憑く方法がそれぞれ異なるが、この世界を終わらせようと災いをもたらすということが共通している。この町にいるのは、ジェビダイアが何十年も前に父親と退治したが、憑依方法は殺された瞬間に殺した相手に取り憑くというもので、ジェビダイアの父親が自分を犠牲にして、毒を飲んで悪霊が取り憑いた人間を殺し、自らも死んでしまった。行き場の無い悪霊の本体、小さな光の玉のような姿のものをジェビダイアが捕まえて、30年間彼が保管していた。人の手に渡らないよう飛行機で湿地帯に落とそうとしたが、悪霊の特殊な能力のせいで、事故で機体はバラバラ。ジェビダイアはパラシュートで脱出した。墜落したのがこの町の近くだったらしい。冒頭の猟犬が発見したのは落下した悪霊の本体が入った容器だったようだ。ジェビダイアを信用したイブリンと保安官は彼に協力することに。

ジェビダイアとイブリンは最後に殺した人間が本能で家に戻っていると考え家に向かう。最強の武器である、殺さずに捕まえることのできるネットガンを持って。

家に入ろうとした男を捕まえたが、彼は人間だった。とどめを刺したのは別の男だった。すぐにその男を探しに行くが、森の中、気配を感じ、ジェビダイアが森に入っていくと、車で待っていたイブリンを男が襲ってきた。男は、イブリンを殺そうとせず、自分を撃つよう誘導する。男の目を見たとき、イブリンは不可思議な映像を見てしまう。黒い雲、稲妻、泣き叫ぶ人々の姿。ジェビダイアがゴム弾で男を追い払いったが、その時に銃で腕を撃たれてしまう。モーテルで傷の手当てをしているとき、イブリンがなぜ自分を殺さなかったのか、不思議な映像を見てしまったのか問いかけてきた。ジェビダイアにもこのことは予想外だった。なぜ悪霊はイブリンを特別扱いしたのか?

イブリンが着替えているとき、鏡に彼女の背中が映る。彼女の背中には左右の肩甲骨の上に痣があった。そのことが気になり、イブリンの家系を仲間に調べるよう外で電話をかけていると、イブリンが外に出て行くのを見かける。イブリンは昔住んでいた家に向かっていた。後を追ったジェビダイアに、自分の家は呪われていると話す。プールに落ちて頭を打って気絶していたのにしばらくすると、無傷でピンピンしていた。母親が死から連れ戻したと、町の人々が家に石を投げ始め、町を出て行くしかなかった。

ジェビダイアは、悪霊がイブリンを特別視していること、彼女の身に起こったことから、彼女と彼女の家系が、悪霊と真逆の天使のような存在だと考えた。聖書によれば、天使が地上に降りて、人間と交わり、聖なる家系が誕生した。悪霊の目の光景や、母親の能力、彼女の背中の羽の跡のような痣。イブリンは特別な存在だった。しかし、悪霊がイブリンの魂を取り込み、体を使うことで、何千という悪霊を招集し、ここは地上の地獄になってしまう。絶対に銃の引き金を引かないように釘を刺す。

次の日、集会場に町の大人達を集めて、何が起こっているのか説明する。しかし、そんな荒唐無稽なことを簡単に信じられるわけもなく、人々はさわぎ始める。そこに、悪霊に取り憑かれた男が大量の武器を持って入ってきた。そこからは阿鼻叫喚。次々と町の人々を殺す悪霊。保安官が部下に撃たないように指示していなかったため、取り憑かれた人間を撃った警官がまた取り憑かれと、惨劇が続く。最終的に、外に出た悪霊が車に轢かれ、車の運転手がバイカーに撃たれ、バイカーは逃げて行った。

バイカーは森の中で、会合に行った親を待っていた2人の姉妹が留守番をしている家に押し入った。妹を殺されそうになり、姉がショットガンで男を撃ち殺す。

教会では、イブリンを悪魔だと言う牧師が信者を集めていた。牧師はジェビダイアとイブリンがこの事態を引き起こしたと考えていた。

教会を逃げ出したジェビダイア達の前に一人の男が血相を変え車で現れた。娘が目が真っ黒になり、ナイフで襲いかかってきたと言う。すぐに男の家に向かうと、娘は地下に閉じ込められていた。ジェビダイアは父親に苦しんでいる娘を救うには殺すしかないと言い、父親が毒薬を飲み、娘を殺すことになった。その時、タイミング悪く、FBIの応援が家に飛び込んできた。娘を殺すことなく、父親は毒で死んでしまい、ジェビダイアとイブリンは外に出されてしまう。

事情を知らないFBIが地下の扉を開けると、娘が飛び出し、FBIに飛びかかり殺し始める。娘が撃たれ、撃ったFBIがまた襲いだし、指揮官が腹部を撃って逃げ出してきた。傷を負ったFBIを残し、指揮官を乗せ車で逃げ出す。次は指揮官が悪霊になってしまうと手錠で拘束したが、すぐに悪霊になってしまい、ジェビダイアを倒し、イブリンに自分を撃つよう迫る。その時、ジェビダイアがネットガンで指揮官を捕らえた。

木に吊して、ジェビダイアが毒を飲み、殺そうとしていると、信者をつれた牧師がやって来る。吊された指揮官を助けるが、イブリンに牧師が銃をむけたのを見て、すぐに人を襲い、巡り巡って牧師に悪霊が取り憑いた。イブリンに迫る悪霊。ジェビダイアが助けようとするが、逆に殺されそうになり、イブリンが町の人が持っていた手榴弾を身につけ牧師を撃った。イブリンに乗りうつった悪霊は目的を果たして歓喜するが、手には手榴弾のピンが。手榴弾が爆発し、悪霊はイブリンの体に入ったまま、爆死してしまう。

ジェビダイアは再び光の玉となった悪霊を捕獲し、今度は岸から遠く離れた海に投げいれた。しかし、海の中、悪霊の入った水筒は鮫の口の中へ……。

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とにかくグロい。集会場のシーンと最後の森の中の虐殺シーンがすごい。そこまでリアルじゃないし、笑っちゃうけど、ここまでやるかって感じがすごい。さすがに子供はないだろうなぁって思ってたら、手加減無し。そして強い。

殺した人間に乗りうつる。誰かが死ななきゃ退治出来ないなんてもう無理ゲーでしかないし。で、ラストで爆死しちゃうけど、木っ端微塵ならまだ良かったのに、ああいうふうにバラバラに吹っ飛ぶなんて、やっぱり笑うしかなかった。某日本映画の人間花火を思い出してしまった。

グロ耐性のあってお馬鹿な映画が好きな人なら楽しめるかも。単純明快、な~んにも考えずに気楽に楽しめた映画でした。

2018年5月19日 (土)

レザーフェイス 悪魔のいけにえ/Leatherface ネタバレ感想

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レザーフェイス 悪魔のいけにえ、原題:Leatherface、2017年のアメリカ映画です。

5歳の誕生日プレゼントにチェーンソーをプレゼントされた少年。
ソーヤー家の異常な環境で育った少年は、農場近くで起きた少女の変死事件により、青少年の更生施設へ送られる。
10年後、錯乱した未成年の患者達に強いられて、看護師を誘拐して施設を脱走。道連れにされた彼は、狂気に満ちた警官に執拗に追われ、そして、悲劇のどん底へと追い詰め得られていく。
最恐・殺人鬼誕生の裏に隠された衝撃の真実と戦慄の過去が、遂に明かされる。

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ソーヤ家の三男ジェドの5歳の誕生日。母親のヴァーナ、長男のドレイトン、次男のナビンズ、そしてじいさま。家族揃ってジェドの誕生パーティ。しかし、そこにはもう一人、ソーヤ家が飼っている豚を盗もうとした男が拘束されていた。

ジェドにプレゼントが渡される。それは5歳の子に与えるのにはあまりにふさわしくない、大型のチェーンソー。驚くジェド。さらにヴァーナはチェーンソーで家族を脅かす者は排除しなければとジェドにチェーンソーで盗人を始末するよう促す。小さなジェドが一人では持てないほど大きなチェーンソー。ドレイトンが支えて、盗人に近づく。しかし、ジェドは殺すのを拒絶し、チェーンソーを投げ捨てる。いかれたソーヤ家の中でただ一人まともなジェド。ヴァーナはそんなジャドにがっかりするものの、家族がついているから大丈夫と優しく諭す。盗人は、じいさまがハンマーを使い、一撃でしとめた。

道路を走る一台の車。中にはハートマン保安官の娘ベティと恋人が乗っていた。道にうずくまる豚のようななにか。車を停めると、それが立ち上がる。豚のマスクを被った幼い少年だった。「助けて」と叫んで走り去る少年をベティは助けようと追いかけ、納屋の中に入った。仕掛けられていた罠にかかり穴に落ちたベティ。ソーヤ家の3兄弟が覗き込む。兄たちがジェドにベティを誘い込み穴に落とすよう命じていた。そして、手本をみせようと、ナビンズがベティの上に重量のある機材を落とした。

納屋に駆けつけるハートマン保安官。ベティの死を知り、怒り狂う。いつも犯行現場にいるソーヤ家の兄弟たち。娘を奪われたハートマン保安官は、ソーヤ家の未成年の子供達をヴァーナから奪い、保護施設に送り込む。

10年後、未成年の更正施設のゴーマンハウス。そこには問題のある子供達が収容されていた。ここを出たら、刑務所か精神病院しか行き場のない者達ばかりだった。

その日、ゴーマンハウスに新人看護婦としてやってきたリジー。子供達の力になりたいと理想に燃えていたが、現実は厳しかった。

大柄なバドに声をかける。うまく話せないバドに変わってジャクソンが話しかけてきた。ジャクソンと話しをしていると、突然アイクが喧嘩を始める。止めに入ったリジーだが、アイクに脅されていたところをバドに助けられる。

ショックを受け、浴室で気を落ち着かせていると、患者のクラリスが他の女の子の口にネズミを押し込もうとしていた。止めると、禁煙なのに平然とタバコを吸おうとするクラリス。精神を安定させるため、特別に所長のラングから許可されている、自分はラングのお気に入りなのだと言って浴室から出て行った。

ラングに騒動について聞かれ、リジーはバドが自分を助けてくれたと庇う。ランドは、バドは普段はおどおどしているが、切れると激しく暴力的になってしまう。犬を取り上げられただけで、里親を昏睡状態になるまで殴ったと話す。

ジャクソンは親切な看護婦は初めてだとリジーに心を開きはじめ、「ドクターラングの恐怖の実験室」と呼ばれている電気治療室で何が行われているか見るように話す。リジーならなんとかできるかもしれないと。心を開いてれたジャクソンにリジーはもっと人を信じるようにと助言する。

ラングのもとに弁護士を連れたヴァーナがやって来る。ジャドとの面会を求めてだった。法的な書類も用意したが、ラングは会わせるつもりはない。怒ったヴァーナは看守の目を盗み、看護婦を殴り倒し、収容施設の鍵を開けて中に入り、ジャドの名を大声で呼び始めた。

リジーは見回りを終え、ジャクソンに言われた電気治療室を見に行く。そこでは、ランドがバドに対して電気ショックを与える拷問が行われていた。横には拘束されたアイクの姿もあった。ショックを受けるリジー。その時、ヴァーナの侵入による警報が聞こえてきた。

収容されていた患者達が集団で逃げ出した。ランドがいなくなると、バドは自分で拘束を外し、看護士を殴り倒す。アイクに頼まれ、彼の拘束も解く。そして、ランドの部屋に行き、棒で殴ってきたランドを窓に何度も叩きつける。ランドは割れた窓ガラスが首に刺さり、絶命する。

アイクは恋人のクラリスと合流し、施設の外に逃げ出す。リジーが地下の出口から逃げようとしていた時、同行していた看護婦が患者に殺され、危ないところをジャクソンが助けた。外に逃げるが、車を奪ったアイクに見つかり、二人は人質としてトランクに押し込まれた。外を歩いていたバドは助けられたお礼にと車に乗せてもらい、ゴーマンハウスから逃げ出した。

4人が逃げ出したことを知り、ハートマン保安官が捜査の指揮を執ることになる。

アイクとクラリスは金と車を調達するため、ドライブインを襲い、躊躇無く人を殺し、金と銃と車を奪った。しかし、車にはガソリンがあまり入っておらず、すぐに車を捨てることになってしまう。少し先でキャンピングカーを見つけ、そこで一夜を明かすことに。アイクはメキシコに向かい母親に会いに行くつもりだった。

その夜、バドが見張りを命じられていた時、隙を見てリジーが逃げ出すが、後を追ってきたアイクに捕まってしまう。バドはアイクから役立たずと罵られ、我慢の限界が来て、アイクの背後から襲いかかり、岩に顔面を押しつけ頭を踏みつけて殺してしまう。

次の朝、アイクとバドがいない。クラリスはアイクを探しに行く。ジャクソンとリジーもバドを探しに行くが、バドは死んだアイクの横で眠っていた。大声でアイクの名を呼んでいたクラリスは、警察に見つかってしまう。ハートマンが他の脱走者がどこにいるか言うようクラリスを拷問する。逃げ出したクラリスは警察がいると大声で叫び、ハートマンはクラリスの足を銃で撃った。

ハートマン達がキャンピングカーに着き、出てくるように声をかけるが、返事はない。誰もいないから当然だけど。ハートマンはクラリスを撃ち殺し、部下と共に、キャンピングカーを銃撃する。その隙に、ジャクソン達は逃げるが、警察犬が追ってくる。牛の死体の中に身を隠してやり過ごしたが、リジーの精神は限界に来ていた。パトカーを見つけて、助けを求めて走り出す。彼らを見つけ通報した警官をバドが襲うが、逆に銃で頭を撃ち抜かれてしまう。バドを家族のように思っていたジャクソンは怒り狂い、警官を殺す。リジーが運転する車の中で、信じていたのに何故裏切ったとリジーを責める。背後からハートマンが追ってくる。ハートマンの撃った弾がジャクソンの顔面を貫き、顔の下半分が無惨に裂けてしまう。車は横転する。

ジャクソンとリジーは、ハートマンの娘が殺されていた納屋に連れてこられていた。ジャクソンをあの時と同じように穴に落とし、殺そうとしていた。目撃者になるリジーも殺すつもりだった。一方、ハートマンの部下ソレルズは、ヴァーナを訪ね、ハートマンがジャクソンとソーヤ家の納屋にいることを伝える。金目当てに、これまでもヴァーナに情報を流していたが、もう用無しとばかりに、息子達がソレルズを襲い、豚の餌にしてしまう。

納屋にヴァーナがやって来た。ハートマンは穴にジャクソンを落とし、ヴァーナの目の前で殺すつもりだった。しかし、隠れていた息子達にあっけなく倒されてしまい、立場が逆転する。

穴の中で目を覚ましたジャクソン。ヴァーナがジャドと呼びかける。ジャクソンが成長したジャドだった。

家に戻り、無惨に裂けたジャドの顔をヴァーナが縫い、やっと自分の元に帰ってきた息子を愛おしげに抱きしめる。

ソーヤ家に連れてこられて監禁されていたリジーは、拘束を解き、ハートマンを連れて逃げようとするが、あっけなく見つかってしまう。居間に連れて行かれ、椅子に座らせられたハートマンにチェーンソーを持ったジャドが近づいてくる。ジャドはチェーンソーでハートマンを切り刻んだ。満足げなヴァーナ。その時、リジーが外に逃げ出した。森の中を走るリジー。ジャドがチェーンソーを持って追いかけてくる。必死に走るリジーだが、トラバサミに足を挟まれてしまう。近づいてくるジャドに、ジャクソンと呼びかけ、一緒にここから逃げようと説得するが、ジャドはチェーンソーでリジーの首をはねてしまう。自らがやってしまった行為に絶望し絶叫するジャド。

殺した者の服を燃やすヴァーナ。息子達は豚に肉を与えていた。ジャドはリジーの顔の皮膚でマスクを作っていた。そして、出来上がったマスクを被る。レザーフェイスが誕生した。

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まだ純粋無垢だったジャド。いかれた家族にから保護されるが、問題のある子供達と共に隔離された劣悪な環境の中で育ち、誰も信じられなくなっていた。バドだけが彼の家族だった。そんなとき、子供達の力になりたいと施設にやって来た看護婦のリジーに出会い、好意を持ち、信じようとし、危害を加える者から守ろうとした。しかし、リジーも彼を裏切り、そのためにバドまで失い、顔に酷い傷を負ってしまう。全てを失った彼に昔と変わりなく、愛情を持って接してくる母親のヴァーナ。彼の中にあった凶暴なソーヤ家の血が目覚め、ハートマンを、そしてリジーも手にかけてしまう。家族から逃げたかったのに、やはりここしか居場所はなく、母親の庇護の元でしか生きられない。リジーを殺した後の叫びは、彼の最後の良心の叫びだったのでしょうか。リジーを殺したことで、ジャドの心は完全に壊れてしまったのでしょう。

気になっていたのが、ヴァーナがジャドの叔母であり母親であるというハートマンの言葉。考えられるのは二通り。ジャドはヴァーナの兄弟姉妹の子供で、5歳の誕生日の前に引き取った。もしくは、こちらの方が有力だと思うのだけど、ジャドはヴァーナと彼女の兄弟との間に生まれた子だった。ジャドを特別な子と言っていたし、よりソーヤ家の血が濃い特別な子という意味なのでわと思いました。どっちにしても、5歳の誕生日の前まで、一緒に暮らしていなかったんじゃないのかな。5年も人殺しも当たり前な環境で育っていたら、人を殺すことに抵抗は感じないだろうし。あれは、正式に家族の一員になるための通過儀礼だったのだと思います。それ以降は、立派なソーヤ家の一員になるために、母親はジャドを突き放したりせず、家族がサポートしていきます。ジャドがベティに「助けて」と言った言葉は、ベティをおびき寄せる為だけではなく、この環境から助け出して欲しいという心からの叫びだったのかもしれません。

正直、最初はジャドはバドだと思ってました。あの凶暴性と身体の大きさから。なので、警官に撃ち殺されたときはびっくりしました。あんなにかわいかったのに、こんなに大きくなっちゃって、と思って見てました。まさか、ジャクソンだったなんて。

どうしてもトビー・フーバーのThe Texas Chain Saw Massacreが頭にあるので、あのレザーフェイスがまともであるわけがないという思いがあり、すっかり騙されてしまいました。父親でなく、母親と家族構成も変わっていたので、オリジナルの前日譚というより、監督さん達の思い描いた少しファンタジーの入ったThe Texas Chain Saw Massacreの前日譚と考えた方がいいかと思います。

ジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロ。屋敷女がすごすぎて、その後の作品が今ひとつパンチに欠けていたので、今回のはじけっぷりには大満足でした。やっぱりR18なんだし、思いっきりやってくれないと。

森の中を走るリジーをチェーンソーを持って追いかけるシーンは圧巻でした。美しかった。

2018年5月15日 (火)

レザーフェイス 悪魔のいけにえ/Leatherface ほぼネタバレ無し感想

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レザーフェイス 悪魔のいけにえ、原題:Leatherface、2017年のアメリカ映画です。

1974年に公開されたトビー・フーパーの"THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE"「悪魔のいけにえ」の前日譚と位置づけられ、人の皮で作ったマスクを被り、チェーンソーを振り回す、あまりのインパクトが強さに恐れおののいた、レザーフェイスの少年時代を描いた映画です、一応。

監督が、こちらもまた衝撃的なデビュー作「屋敷女」の、ジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロが作ったとなれば、面白くないわけないでしょう。「屋敷女」があまりに強烈過ぎて、その後、ちょっとバイオレンス要素が減って残念な思いをしていたのですが、題材が題材だけに、かなり期待していました。

実際に見たら、期待を裏切らないハイテンションなグロと狂気を見せてくれました。

オリジナルとは設定がいろいろと変わっていましたが、これはこれでOK。監督さん達も完全オリジナルと言ってるし。

一家の長は母親になっていましたが、リリ・テイラーがいかれた母親を熱演していました。このストーリーなら、父親より母親の方がしっくりきます。

なにより、「じいさま」の必殺の一撃が見られて、大満足。

残念なのは、ジュリアンとアレクサンドル監督作品の常連、ダル様ことベアトリス・ダルが出ていなかったこと。出てほしかったなぁ。グランマの役とかで。個性が強すぎるからリリ・テイラーが喰われちゃうか。

とにかく見て絶対に損はない映画なので、全力でおすすめします。グロ多めです。見てて痛いです。そういうの大丈夫な人はぜひ。でもR18なので、よい子は18歳まで我慢しましょうね。

2018年5月11日 (金)

放送デキナイ死ノ動画8 ネタバレ感想

8

放送デキナイ死ノ動画8、2017年の作品です。

関わった者に死をもたらすため、誰の目にも触れないように封殺されたという心霊動画集第8弾。

このシリーズも久しぶりです。見てて、こんな感じだったっけ?と以前の感想を見てみましたが、わりと好感触でしたので、今回はあれぇ?って感じでした。

impact

掻く男 映像データに紛れ込む怪異

いわくつきのある団地で撮影死だ映像。

以前腐乱死体が見つかり、その部屋の前に行くと出るという噂があった。団地の中に入り、問題の4階の北側の部屋に向かおうと、階段を上っていく。4階に着くと、ノイズが入り始める。画像が乱れ始め、まったく関係ない、上半身裸の男が身体を掻き毟っている映像が何度も映りこむ。最後は目にアップで止まる。撮影者は映像を確認した後、体調不良になった。

最初は掻いてるだけだったけど、赤い内臓? 皮膚? っぽいものが映ってて、気持ち悪い。最後の目のアップもあまり目を合わせたくない。


暗い路地
 いわくつきの場所で映りこむ『なにか』…。

心霊スポットの路地裏。ある条件を満たすと霊が出現するらしい。真相を確かめる為、撮影した映像。庭の広い廃屋と隣の新しい家の間で呪文を唱え、息を止め180度後ろを向くと霊が見えるとの噂。

呪文を唱え後ろを向くと、真っ黒な女性らしき黒い人影が映り、また振り返ると、足下に首を高速で振っている男(子供?)が座っていて消えていく。撮影者は気がついていない。呪文は母子の霊を呼び出すものらしい。

立っている黒い人影は動かないし、ああ、いるなくらいにしか思わなかった。足下の頭を高速で振ってるのも、不気味ではあるけど、それほど怖い感じはしませんでした。


河川敷の怪
 河川に潜む残留思念

投稿者が自然環境愛護ボランティア活動の中で撮影したという映像。ゴミがたくさん落ちている川。洋服が捨てられていて、その袖口から手が出てくる。

袖口から手が出てくるとは思いませんでしか。そうきたか。


犬の散歩
 愛犬家に降り掛かる不可解な現象

愛犬との散歩を撮影した動画。突然吠え出す犬。カメラから犬が外れ、また犬を映すと、首輪だけ宙に浮いていて、犬の姿が消えていた。数日後犬は死んでしまった。

首輪だけ宙に浮いているのは不思議な感じで、シュールでした。


高架下
 心霊スポットで遭遇した恐怖

高架を撮影していると、電車の通過時に黒い影が飛び散る。次に高架下の川にカメラを向けると、先ほど飛んでいった人体の一部らしい黒い影が川面に映っている。橋桁から下をカメラで覗き込むと、人の顔が現れる。電車に轢かれて無くなった者の残像だろうか?

橋の下から覗いてくる人の顔にはおどろいた。目に生気がなくて、とても不気味でした。


スケボー練習
 何気ない日常に潜むモノ

スケボーの練習を撮影した動画。公園らしき場所でスケボーの練習をしている。スケボーから落ちたとき、足下に髪の長い女性の顔が現れて消える。スケボーには髪の毛が絡みついていた。

まるで地面から現れた女性に当たって転けてしまったかのような感じでした。髪の毛をむしり取ってしまったことになり、その髪の毛が手元に残ってしまった訳ですが、その後呪われたりはしなかったんでしょうか。転けたすぐ後には髪の毛は絡みついてなかったんだけど…。髪の毛も突然現れたんだろうか。


空飛ぶ怪異
 夜空にうごめく物体の正体とは…?

冬の夜空に舞う不可解な物体を記録した動画

夜空に一反木綿みたいな白い物体が飛行して、民家に入っていく。その家の窓に顔とたくさんの手のひらが現れる。

こちらを威嚇するように変化していく逆さまの顔がちょっと怖い。動物の顔のような気もするし、やっぱり妖怪の類い?


巡回
 大学生が遭遇する恐怖の物体

友人を大学校内で撮影した映像。何かに気がついた友人。カメラを向けると、下から人の下半身だけが階段を上ってくる

腰の部分は透明でズボンだけが映っているような感じでしたが、足はあるみたいでした。脅かす為に出てきたんでしょうか?


解体現場
 取り壊された場所に残る、誰か…

霊が出るという女子寮の解体現場に侵入し撮影した動画。解体現場を撮影しながら、上に続く階段を上っていると、2階に白い服を着た膝から下が無い女がたたずんで、消えてしまう。この女子寮にはいじめを苦にして死んだ女性がいたらしい。

最初は首を吊ってるのかと思いましたが、違うみたいです。普通に立っているだけなので怖い感じはありませんでした。


クラッシュ
 記録された不条理…

初心者ドライバーの自動車のドライブレコーダーが記録した動画。

夜の道を走る車。車を停め、エンジンをつけたまま、車の外にでて、車の前に立っているが、突然、頭を抱えて苦しみ出し、硬直すると、頭が爆発したようになり、黒い液体のようなものが飛び散る。ドライバーはこの映像を残したまま行方不明になってしまった。

まあ、不思議な映像です。いったいどういう現象なんだろう?

impact

久々にみたこのシリーズ、不思議な映像が多く、怖い感じがしたのは「高架下」くらいでしょうか。全体的に、あまり印象には残りませんでした。

2018年5月10日 (木)

ザ・コレクター/Diggeri ネタバレ感想

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ザ・コレクター、原題:Diggeri(北米版)、2016年のロシア映画です。原題は、ロシア語が分からないので、とりあえず、アメリカではdiggerなので、地下の住人って意味っぽいです。

人間を襲い、コレクションして捕食する未確認生物の恐怖を描いたSFスリラー。ローマンとダーシャのカップルら乗客を乗せた電車が、トンネル内で突如姿を消す。ふたりの友人とレスキュー鉱員はトンネルの調査を開始するが、そこには怪人が潜んでいた。

地下鉄で起こる血なまぐさい事件ということで、「ミッドナイト・ミートトレイン」とか、「0:34」とか、同じような映画もあったと思うのですが(「ミッドナイト・ミートトレイン」は別格として、同レベルで語りたくないです)、地下鉄から迷い込んだ地下で、とんでもない目にあってしまう地下鉄の乗客といった良くありそうなお話でした。あまり期待はしてはいませんでしたが、確かに今ひとつなのですが、緊迫感は適度にあり、割と楽しめました。

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コスプレイヤーのディナはイベントの後、地下鉄の最終電車の最後尾の車輛に乗りこむ。同じ車輛には、カップルのローマとダーシャ、実業家のレオ、労働者風の男、手錠でアタッシュケースを繋いでいる謎の中国人が乗り合わせていた。

5日後、いきなり5日も過ぎているのでおどろきました、アルテムとレナは、行方不明の友人達ローマとダーシャを探すため、地下に詳しいエゴールをガイドに、地下へ降りていく。ローマ達が乗った地下鉄は、終着駅に止まらず、通り過ぎていく映像が残されていた。運転席の窓には血しぶきで真っ赤だった。

アルテムはエゴールから、地下にはかつて原子炉があり、放射線のレベルが高くなったいること、エゴールの兄ヤシュは地下の探検家で地下を熟知していた。ヤシュは息子を連れ、地下鉄を見せるために、駅から駅へと歩き回り、死亡したと聞かされる。

これ以降、現在と5日後が入り乱れるのでわかりにくいです。

過去

地下鉄に乗っていたローマ達。車内放送で運転手の悲鳴が聞こえ、電車が止まる。他の車輛からの悲鳴を聞こえてきて、何かが起こっていることに気がつき、電車から降り、地下鉄の線路を逃げ、クリスマスツリーが飾られている場所に辿りつく。レオがその先を調べ、地上に通じるはしごを見つけるが、何故か、皆には行き止まりだと伝える。ディナは自撮りカメラで撮影していたが、中国人に撮るなとカメラを奪われ、投げ捨てられる。

先に進むと、放射線のマークの扉を見つけ、別の道を探す。狭い換気口のような所を通り、広い部屋を見つけるが、最後尾にいた労働者風の男が背後から何者かに足を引っ張られ、さらわれて、気がつくと柱に吊されていた。ローマ達は、水路を通って先に進み、火をおこして暖を取る。

何者かが近づいてくる。ディナがコスプレ用の剣を突き刺すと、それは労働者風の男だった。1人離れて座っていた中国人も怪物に襲われる。レオが、実は脱出口があったことをローマに告げる。レオは事業に失敗し、借金したため、自分に保険をかけ、地下で死ぬつもりだった。そのせいで人を殺してしまったディナは怒ってレオを刺し殺す。脱出するために、もう一度水路を通って戻ろうとしたとき、怪物がディナを襲う。隙を突いて水路を抜けたが、怪物が追いかけてくる。ダーシャを地下鉄の線路に逃がし、ローマは部屋に残り、壁越しにダーシャにプロポーズした。しかし、返ってきた返事は「ノー」だった。ダーシャはローマではなく、アルテムに好意を持っていた。もう別れるつもりだったと言うダーシャ。怪物が姿を現す。ローマはダーシャを逃がすために怪物に立ち向かう。

1人脱出口に逃げるダーシャ。はしごを下りてきたエゴールに会い、助けを求める。しかし、ダーシャは気を失い、エゴールと怪物に地下を引きずられていった。

地下の部屋。放射能の影響を受け怪物になった(多分)エゴールの兄ヤシュが人の肉を捌いている。死体の山の中、ダーシャは目を覚ました。隙を見て部屋から逃げ出すが、隣の部屋には小さな怪物がいた。ヤシュの子供もまた怪物の姿になっていた。敵意はないようで、遊ぼうと誘っているかのような様子。しかし、ダーシャが逃げようとすると、黄色いガスのようなものををダーシャに吐きかけてきた。子供の声にヤシュが気がつき、逃げるダーシャを追った。クリスマスツリーの所まで逃げたダーシャ。ヤシュは追いつき、ダーシャを追い詰める。その時、投げ捨てられていたディナのカメラが手に触れ、それでヤシュを刺し殺す。ヤシュの血がクリスマスツリーに飛び散る。

ダーシャは地上に繋がるはしごを登るが、外の光に目が眩み、はしごから落ちてしまう。立ち上がって再びはしごに手を掛けるが、まぶしさに悲鳴を上げる。しかし、その声はあの怪物達と同じ声。見え方も変化していく。ダーシャはもやは人ではなくなってしまっていた。

現在

エゴールの案内で地下を進み、クリスマスツリーの場所に着いたアルテム達。クリスマスツリーには血しぶきがかかっていた。先に進むと、異様な呪物と、壁には魔方陣や呪文などが描かれた部屋を見つける。そこは、テレビ局のセットだった。オカルト番組の撮影のために大勢のスタッフ達がいた。スタッフの1人、黄色いレインコートを着ているはカメラマンに変な事を言う。「頭から赤いもの、ほとばしる、美しい」と。

カメラマンがカメラのチェックのためカメラを自分に向けていると、突然首が引きちぎられ、首から血が吹き上がる。落ちたカメラには、殺されていくクルー達の姿が映っていた。レインコートの言っていたことが現実になってしまった。

アルテムとレナとエゴール。テレビ局のレポーターとガイドのマックス、レインコートが逃げのび、広い部屋にたどりつく。そこは、労働者風の男が吊り下げられていた部屋だった。レインコートは何もない場所に人が吊されていると言う。そして、「上にいる」とずっと呟いていた。マックスが通路を進むと、上から手が伸びてきてマックスを捕らえた。驚いて逃げるが、レポーターが開いていた放射能マークのついた扉に入って閉めてしまい、二手に分かれてしまった。レインコートは予知能力とテレパシーの能力者だったようです。

レポーターが入った部屋には、奇形の写真や標本が並べられている不気味な部屋だった。そこに怪物が入ってきた。手近の瓶を投げて気をそらし、その隙にドアから逃げ出す。わずかの間に被爆したようで、彼女の髪が大量に抜ける。背後から怪物が襲ってきた。

地下鉄の車輛がある場所に着いたアルテム達。エゴールがアルテム達を車内に閉じ込めた。エゴールは最初からアルテム達をヤシュの餌にするつもりだった。しかし、テレビクルーを殺したのはエゴールにとっても誤算だった。もう庇いきれないと限界を感じていた。

閉じ込められていたレインコートが「ヤシュはヤシュじゃない 変わってしまった」と言い続ける。怪物が現れ、エゴールは「やあ、兄貴」と呼びかけるが、怪物はエゴールに襲いかかった。エゴールは「誰だー!?」と言葉を残して惨殺されてしまう、多分。化け物は、大きく不気味な目で隙間から中を覗き込み、車輛に入り、アルテム達を追いかけてきた。アルテム達は地下鉄の線路に逃げる。出口は近い。しかし、レインコートが「あっちにダーシャがいる 生きてる」と言う。レナはすぐに逃げようというが、そこに地下鉄が走ってくる。電車を挟んで反対側に立つレナを怪物が襲う。地下鉄が通り過ぎると、怪物の姿はなく、レナが腹に傷を受け倒れていた。瀕死のレナは、ダーシャとアルテムの関係を知っていることを告げ、息を引き取った。

レインコートは「ダーシャが生きている」と言い続ける。アルテムはレインコートを1人で逃げるように言い、自分はダーシャを探しに行く。レインコートは駅へと向かい、1人生還する。

アルテムは怪物に見つかりクリスマスツリーの所に追い詰められてしまう。怪物はアルテムの顔をそっと撫でる。手のひらにはタトゥが。それを見たアルテムは化け物がダーシャだと気がついた。画面が暗くなり、ガスを吐きかける音がし、アルテムが咳き込んだ。

impact

時間軸がおかしくて、切替がめまぐるしいので混乱します。多分1回見ただけじゃ分からないでしょう。過去と現在が入り乱れて、1回目は何度も混乱してしまいました。2回目に見て、ああそうだったのか、と気がつくところがいくつかありました。

過去の怪物と現在の怪物が違うとはラストまで全く気がつけませんでした。ヤシュと子供は地下を探検して、放射能レベルが高いところに行き、死なずに身体が変化してしまったということなんでしょうが、なんで半漁人?とか思ってた。それにしても、エゴールは何故放射能の影響を受けてないんだろう? あのバイオマークの付いた部屋に入らなければ大丈夫なんだろうか? でも時々、扉開いてたしなぁ。そして、あの怪物の姿になったら、どうして人肉を食べるようになるんだろう。別に普通の食事でいいんじゃない。そこは、お約束なんでしょうが…。

1回目ではなぜアルテムが怪物がダーシャだと気がついたのか分かりませんでしたが、2回目にダーシャの手のひらにタトゥがあるのを見て、もしやと思ったら、案の定、ラストの怪物の手のひらにもタトゥがありました。

アルテム達の関係が薄っぺらくしか描かれていなかったので、結局、アルテムとダーシャがローマやレナを裏切って影でつきあっていたのかは分からずしまいでした。少なくともダーシャがアルテムを好きだということをレナが気がついていたことは確かです。でも、一番かわいそうなのはローマでしょう。ダーシャを愛していてプロポーズまでしたのに、断られて殺されてしまいました。殺される映像がないのが残念です。ダーシャは怪物にはなりましたが、愛するアルテムを同じ怪物にして、これから地下で一緒に暮せるので、ダーシャにすれば、ハッピーエンドですね。

ヤシュの子供はどうなったんだろう? ダーシャも敵意もなく、無邪気な子供は殺すことが出来なかったから、自分が怪物になったからといって殺したりはしてないと思うのだけれど。地下で3人で幸せに暮らしました、なのかな。

テレビ局のスタッフ、超常現象のやらせ映像を撮ろうとしていましたが、超能力を持ってる人がクルーの中にいるなんて、灯台下暗しでしたね。

グロがもっと多めだったら、もっと面白かったんじゃないかと、ほんとに残念です。襲ってくるようなシーンはあっても、それで終わりなので、がっかりでした。

それにしても、この邦題は酷い。まったく映画の内容と関係ない。もしかして、自宅に奇形の写真や標本を集めていたことからこんな題名にした? 引用した紹介文にも「コレクションして捕食する」って書かれてたけど、人体をそのまま集めてるわけじゃないし。しっかり解体してたし。意味が分からない。まいどまいどながら、もっと内容に即した題名をつけられないんでしょうか。

2018年5月 3日 (木)

デッドウォーカー・インフェルノ/Caedes ネタバレ感想

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デッドウォーカー・インフェルノ、原題:Caedes、2015年のドイツ映画です。

ドイツ映画ってあまり見たことがないのと、ジャケットと邦題で、きっと面白くはないんだろうなぁと、倍速で見ていましたが、始まって15分くらいして、ゾンビが出始めた頃から予想と違う展開に驚き、引き込まれていきました。つまんないだろうなんて思ってて、ほんとごめんなさい。面白かったです。

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ダン、マヘーシュ、ホセ、ヨルンの4人の若者達が車でキャンプ場に向かう。行き先は、ハッピー・キャンピング。立て札に気がつかず通り過ぎると、警官に車を停められ、わさわざハッピー・キャンピングの場所を教えてくれた。

無事キャンプ場に着くと、大勢のキャンパー達がテントを張り楽しんでいた。ヨルンはガスバーナーを調達に1人車で来た道を戻る。夜になると、焚き火を囲み、キャンプファイアーならぬダンスパーティーが始まり、皆、楽しんでいた。

翌日、雨が降る中、キャンパー達が倒れている。目を覚ますが、二日酔いとは違う気分の悪さを感じた。突然悲鳴がし、不気味な容貌に変化した男が女の首筋に噛みつき、食いちぎる。それを皮切りに、至る所で同じように変貌した者達が人を襲い始める。地獄の始まりだった。

次々襲われる人々。森に逃げ込むが、森の奥まで進むと、発砲され、先に行くことが出来ない。ここで4人の内の誰か死ぬんだろうなぁと思っていたら、この人達、とてつもなく強い。というか戦い慣れてる。ダン達は、その辺にある木の棒や石、素手で無双状態。実は彼らは軍の特殊部隊の兵士。もう一人、キャンプ場にいた女性リーンもただ者ではなく、果敢に戦っていた。ちょっと歳喰ってて、かわいげないけど、一応ヒロイン。それ以外の、多数のキャンパー達は襲われて死んでいった。

残ったのは、ダン、マヘーシュ、ホセ、リーン。そして、マヘーシュといい感じになったティナ(多分)、トム。そして、助けを求めて森から逃げてきたフリッツが加わった。彼ら全員の身体には注射の跡が残っていて、それが体調不良の原因のようだった。皆で森の中の化け物達をあらかた殺し、キャンプ場の広場で死体を燃やした。

次の日また森を捜索するが、トムの娘のリサが傷つき倒れていた。リサにとどめを刺せないトム。すると、森の中からマキシとモニカの一風変わったカップルがゾンビに襲われながら逃げてきた。マキシ達を助けていると、起き上がったリサが血親のトムに襲いかかった。例外は作らない。リーンは噛まれたトムも躊躇なく殺す。ただ1人例外なのが、ゾンビになったが、ベジタリアンで彼らを襲わない少女。彼らは少女にクララと名付け、放置していた(ペット?)。

監視している何者かがいることに気がついていたダンは森を捜索に行こうとするが、指図されるのを嫌い、リーンが一人で森に入って行ってしまう。危うくゾンビに遭遇しそうになるが、ダンに助けられ、2人で発砲される場所をみつける。一方、キャンプではホセがゾンビを解剖して調べると、ゾンビの肉は腐っていた。

ダンがキャンプ場に戻ると、ゾンビが森から飛び出してきた。後を追って森から手作りの弓を持ったヨルンが飛び出し、とどめを刺す。ヨルンはクララも撃とうとするが、皆が止めた。クララはすっかりマスコット化してました。

その夜、焚き火を囲み、ダン達がアフガニスタンでタリバンと戦いの話しをしていた時、モニカがゾンビに襲われる。この人達、油断しすぎ。絶対夜誰か襲われると思ってた。傷ついたモニカにマキシがとどめを刺す。なぜこのシーンがぼかされるのかさっぱり分からない。そして、リーンが姿を消していた。また1人で森の捜索をしていた。またゾンビに遭遇しそうになり、ダンに助けられる。さすがにほだされたか素直になったのか、リーンはダンに身を任せ、いい雰囲気になりますが、地面から声が聞こえ、調べると、下に空洞があり、マークと名のる少年が閉じ込められていた。

マークを連れてキャンプに戻り話しを聞くと、ゾンビから逃げている時後頭部を殴られ、黒ずくめの男2人に誘拐され、穴の中に閉じ込められていたとのこと。やはり監視者がいる。ダンは森のなかに罠を仕掛けた。

次の日、ダンが仕掛けた罠にゾンビがかかり、その周りにダン達が隠れていると、黒ずくめの男が2人現れた。マキシは囮になり男達の気をそらしたが、背後から迫ってきたゾンビに襲われる。モニカの所に行くと言うマキシをヨルンが弓で頭を撃った。

男の1人ルディを捕らえることができ、尋問する。とにかくマヘーシュが殴る。がんがん殴る。「お前達は死んだも同然だ」なんて言うからさらに殴られる。リーンに促されやっと「特殊な血清を作っている。そのために被験者を集めている」と白状する。マヘーシュが殴ろうとするので、ポケットの鎮静剤を飲ませてくれと要求してくるが、それは鎮静剤じゃなく、自白を強要されたときに飲むための毒薬。もう片方のポケットには催眠ガスの解毒剤が入っていた。毒薬も飲めず、開き直ったルディは、仲間が来るからお前達はみんな死ぬと笑い出すが、マヘーシュの蹴りと鉄拳制裁を受け、死亡。

キャンプ場で焚き火をしていると、白い煙が流れてきて、みんな眠ってしまう。しかし、当然解毒剤を飲んでいたので、反撃開始。しかし、解毒剤の効果が切れ、意識を失い、敵の基地に拘束される。ホセだけ闇に紛れて逃げる事が出来た。ティナはルディを殺された腹いせに殺されてしまう(多分)。

彼らの計画は主の為に行われていた。ダンが反論すると、一本一本指の骨を折られる。どうやら、ゾンビ化する薬を打たれ、ゾンビ化しなかったダン達は遺伝的素因の提供者となるらしい。彼らの主が現れる。車椅子に乗った、まるでゾンビのような男。なんと、アドルフ・ヒトラー。そうだった、これドイツ映画だった。とても生きているといえる状態じゃない。末期状態のゾンビにしか見えません。グズグズって感じ。

キャンプ場に人を集めたのも、ダン達がキャンプ場に来たのも偶然ではなかった。キャンプ場に集められた人々はみな調べられ選別されていた。ダン達の事も調べ上げ、警察も支配下に置き、ここに導いた。だからキャンプ場を通り越したダン達を戻るように指示したんですね、あの警官達は。親切ってわけじゃなかったんだ。彼らの目的は永遠の若さ。いや、ヒトラー、もう崩れてしまいそうだし。案の定、興奮して、顔から何か漏れてきてる。接着剤みたいなのを塗りつけて補修してるし。

一味には超能力者の女性もいて、手をかざすだけで遺伝の適正とか分かるようで、ダンは特別な要因があるらしく、彼女にも分からない。彼だけ、精密検査をすることになる。拘束を解く男にダンは「30秒以内にお前の腕を切り取ってケツに突っ込んでやる」と宣言。と、入り口のドアが開き、ホセが助けに現れ、一気に形勢逆転。どうやら、マークをホセと勘違いしていたらしい。超能力女が両手を構え、ダンの動きを止めるがヨルンがあっけなく腕を切り落とし、ダンがとどめを刺す。自由になった4人にはもう敵無し。あっという間に敵を倒し、約束通り、腕を切り落としてケツに突っ込む徹底ぶり。

地下の基地を出て、逃げたヒトラーを追いかける。近づいてくるゾンビなど目じゃない。待ち伏せしていた黒服も倒していく。しかし、彼らの前にラスボスが現れる。あり得ないくらい強い。ダン、ヨルン、リーンの3人で立ち向かってもまるで歯が立たない。そして、ホセの前には金髪の格闘女が立ちふさがる。

上空を飛行機が飛び去った。ヒトラーは部下を置いて逃げていく。置いて行かれても秘密を守る為とダン達を攻撃するラスボス。ダンに銃を突きつけるが、マヘーシュが連れてきたお肉にチャレンジするクララに食いつかれ、木に磔にされとどめを刺される。しかし、ゾンビになり復活。すぐさまマヘーシュが銃で頭を撃ち抜いた。そこにホセやマーク、フリッツが合流。現れるゾンビをものともせず、森から抜け出した。格闘女は置いて行かれたことに絶望し、服の組織のマークをちぎり踏みつける。

impact

ホラー+コメディ+アクションといろいろと楽しめる要素が盛りだくさんの楽しい映画でした。ホラー要素はちょっと少ないかな。最初のゾンビ襲撃のところくらいかなぁ。でも、グロは多め。特殊部隊の4人の無双っぷりがとにかく気持ちいい。ベジタリアンのゾンビは前にも見たことあるけど、草をむしって食べてるゾンビは初めてでした。

ただ、お互いがあまり名のったりしないので、名前が分からず、苦労しました。

ドイツ映画ってあまり見たことないけど、こんな楽しい映画もあるんですね。こういう映画は大好きです。予想を裏切る面白さ。グロと暴力が苦手じゃなきゃおすすめの一本でした。

2018年5月 2日 (水)

封印映像 34 ひよいくぐり ネタバレ感想

34

封印映像 34 ひよいくぐり、2018年5月の作品です。

なんとなく、良くなってきているような感じがします。一時期酷かったので、まあなんとなくです。田中さんがいるだけど安心します。

impact

ひびわれ

投稿者が彼女と同棲するため、新しい部屋に引っ越したときの映像。撮影が趣味で、その後も2人の日常を撮影していた。

最初は楽しくすごしていたが、何日かして、彼女の身体に異変がおきたが、些細なことだから気にはしていなかった。肌が荒れてきていると言う彼女。部屋の壁には奇妙なひび割れが出来ていた。翌日不動産屋に相談すると、修理業者に依頼すると言われたが、何日たっても連絡がなく、後々のために証拠として、ひびわれの映像の記録を始めた。

何もしていないのに、前回より大きくなっているひび。彼女の方も、手にひび割れができて気にしていた。病院に行ってもただの乾燥だと言われるだけ。指の関節のところが切れてて、ほんとうなら、すごく痛そう。あの痛みは体験した人じゃなきゃわからないです。

その夜、深夜、投稿者は奇妙な音に気付きカメラを廻し始めた。壁のひびわれが大きくなっている。ベッドに彼女の姿は無く、廊下に「痛い、痛い」といいながら倒れている。パキパキという音がして、ひびわれが大きくなっていく。彼女の方からもパキパキという音がし、顔を上げると、彼女の顔もひび割れていく。ついには、投稿者の腕もひびわれが出来ていく。カメラのレンズも割れてしまう。

気がついたら2人とも気を失っていて、次の日目を覚ましたらひびわれも無くなっていた。投稿者は自分達の身に起こった事が何だったのか、調べていくうちに、地元に古くから住んでいる方から、ある話しを聞く。

その地域は、江戸時代、大きな干ばつ被害があった。そのため、飢餓や水争いが頻繁に起き、たくさんの人が亡くなった場所だった。

水が貴重だったその場所で、投稿者がお風呂の水を止め忘れて溢れさせるという水を無駄にする行為をしたので罰が当たったのでしょう。水は大切に。顔のひび割れより手のひび割れが痛そうで、インパクト不足でした。壁のひび割れからなにか出てきてくればもっと楽しかったかな。

見えるんです

投稿者の女性がマンションの管理人に見せるために撮影した映像。

浴室を撮影していると、湯船の蓋が中から跳ね上げられて、湯船から黒い靄のようなものが出てくる。投稿者はへんな臭いがして、女の人の声が聞こえた。急に胸が苦しくなり、息が出来なくなり、白い風呂場の壁に人の顔のようなものが浮かび上がっていた。

投稿者Qさんに話しを聞くと、夜中に風呂の蓋が開いていたり、叩くような音が聞こえたり、耳元で囁かれたり、壁に顔が現れ自分の事を見ている、と言う。かなり病んでいる様子。事故物件なのかと思い、撮影した映像を管理人に見せたが、故障だから修理するしかないと事故物件とは認めなかった。映像に、音は入っていなかったことを聞くと、脳内に話しかけてるんじゃないかと電波な人発言。絶対事故物件だから調査して暴いてくれと言うQさん。

スタッフは管理人にインタビューを試みるが、突然Qさんが同席を申し出てきた。Qさんの部屋で過去に事件や事故は無かったか聞くが、部屋も、マンション全体でもそのようなことは起こっていない。築25年で、知っている限りここ15年くらいはなにも起きていないが、初期の頃は分からない。時々、配水管の圧力の異常で音がする。ウォーターハンマー現象と言うらしく、心霊現象ではない。近々、業者に頼んでなんとかしようとは考えている。そう管理人が話すと、投稿者が風呂場の壁の人の顔は何なのかと聞くと、実際に見ないと分からないが、おそらくカビなので、業者を派遣する日時を決めたいので、いつ在宅しているか教えて欲しいと管理人。すると、Qさんは知らない人が家に入ってくるのが嫌だと立ち会いを拒否する。しかたなく、管理人立ち会いのもと、配水管の検査と、蛇口修理をした。その際、壁の洗浄も行い、顔の様なシミも消したとのことだった。

後日、Qさんから風呂場に女の人がずっと立っていると電話があった。話しかけても彼女には聞こえないようだった。そのことを両親に話すと、悲しそうな顔でQさんのことを病気だと言う。

深夜2時すぎ、風呂場に行くと、蓋が開いてていて、壁にはまたシミのようなものが浮き出ていた。「こっちへおいで」と不気味な声がして、湯船の中に女の顔が現れ、Qさんは気を失ってしまう。「離して」とQさんが言っているので、映ってはいないけど、腕とか掴まれてたのかな?

その後、Qさんの両親からQさんが入院していると聞かされ、Qさんの母親(実は祖母)にインタビューすることに。面会謝絶状態だというQさん。Qさんはもともと精神的に弱かった。6歳の時、自宅に強盗が入り、Qさんの目の前で母親が殺害されてしまった。その時、頭を打って意識不明になっていた。母親の遺体は浴槽の中で発見されていた。

新聞の記事によると、自宅のマンションで、水道業者を装った犯人がバスルームで紐状のもので母親の首を絞めて殺した。その時室内にいた長女は頭を打って意識不明。玄関からバスルームまでの数メートルを逃げた形跡があり、部屋の中は荒らされており、財布の中身が抜かれている。警察によると、遺体は裸で下半身にタオルケットをかけた状態で横たわっていた。現金の入った財布や預金通帳は残されていた。普段はリビングの掃き出し窓から出入りしており玄関は施錠さ…(不明)。この日、夜8時に帰宅し、入浴後、発泡酒の2本目を開けた頃の犯行だと思われる。犯人はまだ見つかっていない。

バスタブに現れたのは娘を求める母親の霊なのか? その後、Qさんは病院を退院。あの部屋を出て、少しずつ病状は回復している。

なんか矛盾してる。この新聞記事、おかしい。強盗なのかそうじゃないのかよくわからない。財布の中身が抜かれてたのか、現金の入っていた財布が残されていたのか? 普段から掃き出し窓から出入りしていたってどういうこと? よく分からないけど、1階の部屋で、玄関からじゃなく、窓から出入りしてたって事なのかな? 夜8時に帰ってきてお風呂入って発泡酒の2本目を飲んでる頃って、だいたい、10時は過ぎた頃だろうけど、そんな遅くに水道業者とかあまりに怪しすぎる。母子2人の部屋にはまず入れない。まあ、この辺りが、Qさんが知らない人が部屋に入るのを嫌がる理由なんだろうけど。玄関には施錠されていたとも書かれていたし、部屋に招き入れてから鍵をかけ、襲ってきたから玄関からバスルームまで抵抗して逃げた、としか考えられない。それとも、犯人が犯行後鍵を閉めて、掃き出し窓から逃げたのか。

投稿者が異変を感じるのが深夜なので、それを考えると実際事件が起こったのは夜中2時頃だった考えるのが妥当なような気もする。でも、夜中に窓から侵入してきたなら、玄関からの抵抗した跡があるのはおかしい。と、なにからなにまで矛盾している新聞記事でした。そもそもなぜQさんは頭を打って意識不明だったのか。殺すつもりで頭を殴ったか、突き飛ばして頭を打って倒れたか。犯人が顔を見られてるはずのQさんを殺さずに放置していたというのも解せない。

母子家庭だったようだし、もしかしたら犯人は別れたか失踪したか分からないけど、父親の可能性考えられる。それなら遅くに来ても家に入れるだろう可能性も高い。Qさんを殺さなかったということも頷ける。まあ、今回の映像の現象には関係ないことだし、その辺はスルーなんですね。

しかし、なんで今になって母親の霊が現れたんだろうか。実際映像に映っているのだから、QさんのPTSDだけとは考えられないし。事件のせいでどんどん病んでおかしくなっていく娘を不憫に思い連れていこうとしたんだろうか。Qさん、最初から、髪もぼさぼさだし、常軌を逸した感じがしてました。一人暮らしはさせてはいけないと思うのだけれど。祖父母も一緒に暮らしてて、手に余る状態だったのかな。そもそも、Qさんは事件の記憶、母親の記憶はあるんだろうか?

いろいろと不完全燃焼だし、浴室の壁のシミも人の顔には見えない、湯船の中の顔もマネキンか石膏像にしか見えなかったのがとっても残念。目がないと怖さは半減してしまいますね。「こっちへおいで」って声も女の声には聞こえない、あぁ、クビを締められて喉が潰れたってことなのかな。なるほど、納得。

犬のおもちゃ

投稿者の父が、投稿者のまだ幼い姉を撮影した映像。40年くらい前のものらしい。まだ1歳くらいの姉のB子ちゃん。映像を撮った後、突然病気で亡くなってしまった。父親は数日にわたりB子ちゃんを撮影していた。B子ちゃんが遊んでいる背後に、不気味な顔の様なものが映りこんでいる。さらに、手のようなものも映りこんでいる。B子ちゃんが泣き出して、父親が怒り出す。泣いている子供をあやしもせず、怒って映像を執拗に撮影し続ける様子に異常さを感じてしまう。B子ちゃんが亡くなってから投稿者が生まれ、小学校の時に姉がいたことを知らされた。

映像に映っている老人が誰なのか取材を進め、投稿者の親族に話しを聞くことができた。田中さん、眼鏡やイヤーカフがおしゃれ。

親族のFさんに問題の箇所を見てもらった。Fさんは映っていた顔がなんとなく祖父の兄ゆうとさんに似ていると証言する。ゆうとさんは投稿者の曾祖父にあたる人物だった。ゆうとさんは昔ながらの人物で、古くさい考えを持っていた。投稿者の家系は昔から女の子が産まれない血筋だったが、それは、昔田舎で百姓をしており、女の子が生まれたときは、あたりまえのように捨てたり間引きしたりしていた。そういう時代だった、ということらしい。Fさんは保管してあった犬のおもちゃを取り出す。それはB子ちゃんの遊んでいたおもちゃだった。夜中に勝手に動き出すので、投稿者から預けられたそうだ。Fさんはスタッフに供養して欲しいと頼んできた。

数日後、預かった犬のおもちゃの中から、おびただしい数の切った人の爪がに出てきた。

古来より、藁人形やぬいぐるみなどに髪の毛や爪を入れる行為は、人間の魂を入れる行為として、呪いやまじないなど様々な儀式で行われていた。

映像に現れた顔は、望まれない女の子を別の世界に引きずり込もうとする曾祖父の姿だったのだろうか? B子ちゃんに犬のおもちゃをプレゼントしたのが誰なのかは不明だという。

幼子の無邪気な姿は微笑ましいなぁ。癒やされる。

畳から生えてるような顔はあまりはっきりしないし、今ひとつだけど、犬のおもちゃからバラバラとこぼれ落ちてきた爪は気持ち悪かった。あのおびただしい数の爪は誰のものなんだろう? これまで殺してきた女の子達のものなのかとも思ったけど、あれは赤ちゃんの爪じゃなく、大人の爪っぽい。ゆうとさんの爪なんだろうか。あれだけ集めるには1人分ならすぐには無理そう。呪いの道具として、代々の家長達が爪を保存してきたとか。

それにしても、映像を撮ったとき、曾祖父のゆうとさんは生きていたのかそれとも死んでいたのか? 霊なのか、生き霊なのか。おもちゃに爪が仕込まれていたことから、少なくともB子ちゃんが生まれたときは生きていたのかな。で、呪いのアイテムを自分のひ孫に与えて呪いをかけた。顔が現れてから、お父さんの態度が変わったのも気になります。それまでは、とてもいい感じで声かけしてたのに、泣き出してからはあやしもせずに「うるさい」と怒鳴ってる。父親の方になにか干渉があったのかも知れないですね。

ひよいくぐり

古地図研究会というサークルで旅行に行った時の映像。古地図を手に入れて、分析したり、地図を見て探検したりしていた。年に一度、地方に行き、地図を元に散策するのがサークルで恒例になっていた。

投稿者の牧田さん、高岡さん、菅谷さん(女性)の3人で散策。目的の場所に到着し、古地図に記された山を登り、高岡さんが古地図に奇妙な文字を発見する。「ひよいくぐり」と書かれていて、線で消されていた。興味を持った投稿者達は、その場に向かう。だんだん暗くなっていく中、通行禁止になっている場所を発見する。高岡さんが中に入ると、土台のようなものを発見する。くぐり、というくらいだから鳥居のようなものがあったのではと考える一行。記念撮影をしようと高岡さんが土台の近くに立ち、写真撮影した。

下山し、近所のキャンプ場で宿泊する。午前2時をまわった頃、異変が起こった。高岡さんがテントの中に寝て、菅谷さんもそろそろ寝ようとするが、突然高岡さんがテントの外に立っている。呼びかけても反応がなく、突然、「えっ、何これ? 何?」としゃべりだし、声をかける菅谷さんを突き飛ばして、暗闇の中を歩いて行く。追いかけるが見失ってしまう。探し回わると、暗闇の中立っていて、「怖い、怖い」と言い、「痛い、痛い」と言いながら自分の頭を両手で横に倒していき、ボキッという音がして、首が折れ、倒れてしまう。

救急車を呼んだが、即死だった。菅谷さんはショックを受け、サークルに来なくなってしまった。いまは何をしているか分からない。このことが原因でサークルーもなくなってしまった。

スタッフは投稿者から撮影場所聞き、聞き込みをするが、ひよいくぐりという言葉を知る人はいなかった。しかし、取材を続けた結果、身元を隠すという条件で、関連性があるだろう証言を得ることが出来た。近隣住民のSさんによると、この地域の山にはサウジツという呪術を操る一族が住んでいて、一族が住む村の入り口の門が「ひよいくぐり」。もともとは「憑依くぐり」がなまって「ひよいくぐり」になったという。そこをくぐると、サウジツを使って身体に憑依されて殺されてしまう。もともとは村のセキュリティのようなもので、近づけば殺されてしまうと噂になり、地図からも削除され、誰も近づかなくなった。

ひよいくぐりで撮った写真には、高岡さんのクビの周辺に黒い靄の様な物が映っていた。

首を折る映像は、なかなかショッキングでした。写真は予想通り、心霊現象が写っていましたが、黒い靄のようなものだけだったし、いまひとつ。立ち入り禁止の所には軽い気持ちで入っちゃいけないってことですね。

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35の予告を見たけど、期待してしまう。田中さんは大丈夫なのか!?

今回は「ひよいくぐり」の首折り映像がインパクトがありました。後は、それほどでもありませんでしたが、割と丁寧に作られているような感じは受けました。「見えるんです」以外は。

とりあえず、6月の35を楽しみに待ってます。

2018年4月28日 (土)

リバイアサンX 深海からの襲来/The Creature Below ネタバレ感想

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リバイアサンX 深海からの襲来、原題:The Creature Below、2016年のイギリス映画です。

なんというか、もうほとんど語ることは無いような酷い映画でした。ジャケットと題名、そして『「リバイアサン」「ザ・デプス」「アビス」等、一時代を築いた大ヒット・ジャンル〈=深海モンスター・ホラー〉の最新作が、ここに緊急浮上!地球上には、絶対に行ってはいけない場所(=深海)がある!!』なんて宣伝してるし、すっかり海の底に巨大なタコのモンスターがいて、そこにノコノコ人間達が降りてって襲われるモンスター映画だろうと思ってました。

深海? 最初ちょこっとでてくるだけだし。モンスター? 時々いかにも作り物っぽい触手が出てきてただけだし。まあ、ラストにはでっかいのがでてくるけど、それもねぇ…。

海洋生物学者オリーブは、ある技術者が開発した、新しい潜水機材の実験に挑戦していた。とある海溝で、水深460メートルまで潜った所で、彼女は何かに襲われ、意識を失い救出された。一体何に襲われたのか?──わずかに残った襲われた記憶をたよりに、潜水機材を調べていると、そこに得体の知らないものが付着していることに気付く。彼女はそれを自宅に持ち帰り、調べることを決意する。しかし、その行為がとんでない事態を引き起こす。それは人類の運命を左右させる恐るべきことだった!!

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海洋生物学者オリーブは、深海の裂け目を調査しているフレッチャー博士が開発した、より深く潜れる潜水服を着て、海溝の深みへの潜水に志願する。水深460m、オリーブは巨大なタコの様な生物に襲われる。潜水服は壊れ、意識を失ったオリーブは船上のスタッフにより救出されるが、脳低酸素症で潜水時の記憶を失っていた。そして、フレッチャー博士からはミッションの失敗を叱責され解雇される。

壊れた潜水具を調べるオリーブ。潜水具には穴が開いていて、中には得体の知れない卵のような塊が残されていた。オリーブはそれを博士には伝えず、こっそり持ち出し、船を降り、恋人のマットが待つ家に戻る。

オリーブは、地下の研究室で持ち出した卵のようなものを調べる。中には生き物がいるようだった。次の日、地下室に行くと、卵は孵化し、何かが床を這った跡があった。部屋の奥に潜んでいた何かは、オリーブに墨のような黒い液体を吐き、オリーブは意識を失う。目を覚ましたオリーブは、段ボールで生物を捕獲し、水槽に閉じ込めた。

オリーブの様子がおかしくなる。光をまぶしく感じ、異常なまでの食欲をみせた。その後嘔吐してしまうが、吐いた物は食べたものではなく、黒い液体だった。

徐々に記憶が蘇り、深海で感じた恐怖も蘇る。しかし、オリーブは新種の生物に夢中になっていた。感覚を共有しているような感じもしました。

生物の研究を続けるオリーブは、助言を求め、フレッチャー博士のチームのダラに見せる。食べ物を見つけるよう言われ、色々なものを試すが、どれも受けつけない。何を思ったか、手にしていたナイフで指を切り、血を流す。生物はその血に激しく反応した。オリーブはまるで赤ん坊に授乳するかのように、愛おしげに生物を抱き、自分の血を吸わせた。

生物を隠していたことはすぐにフレッチャーにばれてしまう。家に引き取りに来ると言われ、苛ついたオリーブは、マットや遊びに来ていた妹のエリーに酷い言葉を投げかけてしまう。オリーブは精神的にどんどんおかしくなっていく。

自分の血の代わりにと、血の滴る新鮮な肉を買ってきたが、生物は反応しない。そこにフレッチャーがやって来た。オリーブはフレッチャーを殴り、生物に襲わせる。自分のやったことの恐ろしさに気がついたのか地下室を出て、しばらく茫然自失になるが、覚悟を決め、「我が子」を守る為に地下室に戻る。食い散らかされたフレッチャー。血を吸うだけじゃなかったんですね。バラバラになった死体を海に運び、沈めた。

フレッチャーが持っていた船の鍵を見つけ、船の研究室に向かう。金庫の中には、あの生物らしきものが書かれた絵が何枚もあり、古くから、人々があれを信仰していたのか、恐れていたのか、そういった様子が描かれていた。

生物に食べ物を与えないといけない。マットの患者に衰弱し声も発することができない老人がいると聞き、マットのIDカードを使い、介護施設から拉致し生物に与えた。今度は全部きれいに食べたようです。大きくなったからかな?

次の生け贄はダラ。フレッチャーが母親の私から子供を奪おうとしたと言うオリーブ。フレッチャーに話したダラも生物の餌食にする。

オリーブは生物と感覚を共有しているのか、エリーを見て美味しそうと感じたのか舌なめずりをすることも。それ以外は、マットやエリーには全く関心がないかのように無表情のまま。マットとエリーは急接近。次の日出て行こうとしていたエリーは、患者が失踪したためクビになり帰宅したマットと、ベットルームに。

一方、地下では、生物が何かをオリーブに伝えてきた。笑いながら、信じられないと興奮するオリーブ。マットやエリーに話そうと2人を探すが、ベッドルームに2人の気配を感じ、寝室を襲撃。エリーの上にいたマットを鈍器で殴り気絶させ、エリーを引きずって地下室に拘束した。エリーは何かの気配を感じ、その姿を見て絶叫する。

オリーブはエリーを探すマットが地下室に入ろうとするのを止めるが、エリーを好きなのかと聞かれて否定しないマットを地下室に入れた。階段から突き落とし、倒れたマットを生物が襲った。

何かに取り憑かれたようなオリーブ。一心不乱に生物の絵を描き続ける。「私のみ制御可能、彼らの力は私のもの」と書きそえられていた。

エリーが壁を叩き、隣人から抗議の声がした。地下に行き、エリーに、生物を休ませるために静かにするよう言い、

「あれは神、私に従う神、私が命令しないと襲わない」

「彼らは太古から眠っていた。深海で目覚める時を待っていた。彼らは私を選んだ」

と告げる。マットの死すら、必要な犠牲だったと言う。エリーにはもちろん受け入れることは出来ない。そんなエリーにオリーブは新たに生まれた卵を見せ、

「これがみんなの未来だ 暗黒の海が無限に広がる中で、私たちは無知の島にいる。彼方への道を閉ざされている。私は無限の果てをこの目で見て、星々から魔物を呼んだ。死と恐怖を世界中でまき散らす影の存在を私は従えている」

と話す。

エリーが生物から離れるように言うが、オリーブは、私には従順なのと、触手を体に巻き付けて撫でていたが、突然苦しみ出す。生物がオリーブの体を真っ二つに引き裂いた。自分を支配しているとかおごったことを言ってるので怒ったのでしょう。暗闇の中、エリーに迫る生物。そこに隣人が騒ぎを聞きつけやって来て、エリーを助け出す。なんかここらへんあまりにあっけない。

警察がやって来たが、地下室には生物の姿はなかった。生物は排水溝のから下水道に逃げ出していた。

ショックで精神を病んでしまったエリーは病院に入院していた。テレビでは、記録的な豪雨のため洪水がおこり、下水道に流れ込んだ水のため沿岸部が汚染された。そのために海洋生物が激減。何千匹の死んだ魚が未知の生物と共に海岸に打ち上げられていると報じていた。未知の生物、それはあの生物の卵だった。海洋生物が激減はしたのは餌になったからだろうけど、魚の大量死はなんでだろう?

病院を抜け出したエリーは海岸に向かう。海岸にはおびただしい数の卵が打ち上げられていた。卵は次々孵化し、そして、海から巨大なタコのような生物が現れる。

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地下室の証書にミスカトニック大学って書かれてたので、そこで初めて、この作品がクトゥール神話系の映画だって気がつきました。

それにしても、いろいろとお粗末すぎる。最新式の潜水服があまりにダサい。ただの鉄の人形みたいで、とてもハイテクとは思えません。壊された潜水服を調べるときも中は空洞だったし。まずここでがっかり。次に謎の生物。卵の時のヌメヌメ感はまだ良かった。でも孵化した後はただのゴム人形。そして、なかなか全身が映らない。まあ、映ってもラストのアレだし。もう少し工夫が欲しかったなぁ。なんでCG、使わなかったんだろう。ほんと、あまりに酷すぎる。

それと、みんな演技が下手。この映画の見所は多分、オリーブがどんどん精神的におかしくなっていくって所だと思うのだけど、メイクで顔が不気味になっていくだけ。まあ、そういう描写を手抜きしてるからしょうがないんでしょう。オリーブの変化が怪物との精神の同化のためみたいな感じがしてたけど、そうかと思うと、勝手に怪物を自分が従えてるなんて、誇大妄想を持っちゃったりする。そのへん、意味が分からないので、もうちょっと丁寧に作って欲しかった。エリーの恐がり方もいまいち。

クトゥール神話好きの私には、あまりに悲しい映画でした。全然おすすめできない。時間を無駄にした気分。

クトゥール神話系なら2001年のスペイン映画で、スチュアート・ゴードン監督の「DAGON ダゴン」はなかなか良かったです。女優さんもきれいだったし。これならおすすめ。

2018年4月26日 (木)

封印映像 33 呪われた地下アイドル ネタバレ感想

33

“真の恐怖”に迫るホラー映像を収めた「封印映像」シリーズ第32弾。2018年3月の作品です。

このとろこ、違和感感じまくりのこのシリーズ、今回はどうでしょう。

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音鳴り

久しぶりにスタッフの山口が仕事してて、びっくり。

投稿者の女性が何年か前、当時付き合っていた男性と婚約することになり、互いの両親にビデオメッセージを作ろうと、婚約者が撮影した。友人からビデオカメラを借り、投稿者の家で撮影。女性が映っているようだが、投稿者は幽霊だと思っている。

撮影しながらアパートの投稿者の部屋に向かうが、通り過ぎた隣室の扉が開く。挨拶をしたが、すぐに扉は閉まってしまう。投稿者の部屋を訪ねるが、撮影する事を言っていなかったようで、驚いて照れる投稿者。投稿者と婚約者が並んで座り、結婚報告のメッセージを録画する。

撮影中、隣の部屋から音がし始める。投稿者に隣は空き部屋だと言われ、婚約者はさっき扉が開いたことを話す。投稿者がその部屋に住んでいた2年間、隣はずっと空き部屋だった。人の出入りも見たことがない。その後も音が続き、婚約者が見に行くと、人がいる気配がするが、呼びかけても返事がない。郵便受けから中が覗けそうだと、カメラで郵便受けから中を撮影する。室内が暗いため、暗視モードに切り替えると、白いワンピースの髪の長い女がロープを持ってこちらに歩いてきて、椅子の上に登り、首を吊ってしまう。驚いて郵便受けから離れるが、すぐまた中を映すと、再び、女が椅子に登り首を吊る。

部屋に戻ると、室内に投稿者はおらず、2人が映った写真立てが落ちてきてガラスが割れる。部屋の奥の和室に入ると、投稿者が首を吊ろうとしていた。投稿者はその時の記憶がなく、気づいたら婚約者に抱きかかえられていたとのことだった。

後日、今度は投稿映像を撮影した婚約者に話しを聞く。婚約者の白石さんは撮影の後、怖くなり、色々調べてみた。すると、彼女が引っ越してくる前に隣の部屋で、女性が婚約者に捨てられ、精神を病み、首吊り自殺をしたことがわかった。

結局、2人は婚約を解消してしまった。

首吊り映像は、上の部分が見えていないからあくまでそうだろうという感じで、顔も見えず、はっきり映りすぎて、びっくりはするけど、怖くはない。部屋に戻って婚約者が首を吊ろうとしているのも、ただそれだけなので、怖さはない。このまでは怪現象は起こっていなかったようなので、何故この時にそれが起こったのかがわからない。男性が彼女の家に来たのが今回が初めてってこともないだろうし、わざわざビデオカメラを持ってきた時だというのも変な話し。自殺したのが過去のこの日だということなら納得出来るけど。まあ、そういう人の都合とか関係無しに起きるのが心霊現象なんでしょうけどね。

後、気になったのが、女性の部屋が生活感が全く無いってこと。これから引っ越すとかも言ってなかっし、キッチンには電子レンジはあったけど、食器棚も冷蔵庫も
なくて、壁もきれいすぎる。和室にも段ボールが何個が置いてあったけど、家具もないし、女性の部屋とは思えない。そういうとこに違和感を感じてしまった。

あと、スタッフ山口がちゃんと?お仕事してたので驚いた。

曰く付き

久しぶりの田中さんだ!! なんという安定感。

投稿者が以前勤めていた制作会社で撮られた映像。テレビ局のドキュメンタリー番組の素材用に撮影したが、いろいろありお蔵入りになってしまった。

カメラで撮影しながら女性にインタビューしているが、撮影しているディレクターは、投稿者と同期で、真面目で仕事も頑張っていたのに、これを撮った後、いろいろあって、別な会社で営業マンをしている。

インタビューを受けていた女性の家が事故物件で、毎日怪奇現象がおこっているらしい。霊感がないから平気だという彼女。もう5ヶ月くらい住んでいる。交渉し、家を見せてもらうことになる。

家は一軒家で、1階には大家さんが住んでいるが、今は入院し不在だという。彼女の部屋は2階。中に入り、これまで起こった心霊現象の話しを聞くと、引っ越し初日に勝手に電気がついたとのこと。えっ、それだけ? 女性が席を外しているときにラップ音がする。女性に話すと良くあることと笑っている。すすめられるままにビールを飲み、酔っ払ってしまう。

帰ると言うディレクターを引き留める女性。迫ってくる女性からあわてて逃げようとカメラをもち立ち上がると、部屋の隅に首を95度横に曲げた男が立っているのが映ってしまう

男性は、後日、こんな酔い方をしたのは初めてなので、なにか薬を飲まされたんじゃないかと言っていた。しばらくして、女性が寝てしまい、ようやく解放され帰ろうとする。玄関で物音がするので振り返るが、そこには大きめのスーツケースが置かれていた。外に出て、外階段を降り、もう一度部屋にカメラを向けると、先ほどの首を曲げた男が立っていた

撮影者は、部屋には男が隠れていて、酷い目にあわすつもり(美人局?)だったんじゃないかと思っていた。

数ヶ月後、映像に映っていた女性は殺人の罪で逮捕されている事が判明。女性は付き合っていた男性と金銭トラブルがあり殺害。遺体をスーツケースに入れ、隠していた。

首の曲がった男性の姿はビジュアル的に異様で不気味でした。

男性とのトラブルがあって引っ越してきたって言っていたので、死んでから5ヶ月間スーツケースの中に死体があったとして、臭いはしなかったんだろうか。もしかして、入院してる大家さんにも何かしらしてるのかもしれないですね。死んだ男性が気がついて欲しくて、姿を現したのでしょうか。しかし、首を折っただけではスーツケースの中に入れるのは無理なような気がします。いや、首を曲げるとかえって入れにくいんじゃ…。

メリーさん

都市伝説、今度はメリーさんですね。

3人の男性が山道をドライブしている時に撮影した映像。心霊マニアの人が映像を入手し投稿してきた。

夜になり、カーブにさしかかると、街灯の下に人が立っている。通り過ぎてから、面白がって、1人が女性を見に行くことに。

暗闇の中灯りも持たずに歩いて行って、数分後戻ってくるが様子がおかしい。と、突然人形を突きつけ、2人を驚ろかせる。先ほどの女性はマネキンだった。そのマネキンが持っていたものらしい。不気味だから捨てるように言われ、窓から捨ててしまう。

車を出そうとすると、見に行ってきた男性がマネキンの写真を披露する。これがとっても不気味。人形がつぶらな瞳が余計に不気味。車を出すと、非通知で電話がかかってくる。電話に出ると、「なになにさんがカーブにいる」と言っていた。メリーさんだと興奮する男性達。電話はまたかかってくる。スピーカーにすると、「もしもし 私メリーさん 今カーブのところにいるの」と不気味な声がする

突然急ブレーキがかかる。道の先、カーブのところに誰かが立っている。さっきと同じカーブ? 通り過ぎたはずなのに。

電話がかかってくる。「もしもし 私メリーさん 今あなたのそばにいるの」 捨てたはずの人形が膝の上にいた。驚いて人形が膝から落ちると、顔が割れている。立っていた人影がいなくなっている。座席には男性ではなく、不気味な女が座っていた。

う~ん、不気味な女。服とか座ってた男性っぽいんだよなぁ~。体でかいし。マネキンが被ってたぼさぼさのカツラを被って顔をいじったっぽい感じ。

純粋な心でこれが霊現象だとすると、1人で確認に行った時点でメリーさんに取り憑かれてて、最初のカーブに戻して、映ってた男性に取り憑き、最初はマネキンだったけど、今度は男性にカツラを被せ、本来の不気味な顔が映ってしまった、と解釈。でもね、メリーさんって人形の方じゃなかったっけ。何で不気味な女のほうなの?

 私は気になると追求するタイプなので、最後に映ったメリーさんの来ている服がどうしても座ってた男性のTシャツに見えてしまってしょうがなく、男性がマネキンから取ってきたカツラを被り、メイクをしているように見えてしまってがっくりしてしまった。ただ純粋に恐怖を楽しみたいだけなのに。

いろいろ考えなければ、怖い映像でした。

呪われた地下アイドル

映像制作会社で見つかった映像。投稿者は撮影者も映っている人もまったく知らない、その後の事もわからないとのこと。

女性を隠し撮りしている映像。アイドルとかとお金を払ってデートできるお店の女の子らしい。アイドルと言っても地下アイドルとかよくわからない子達が実際は多い。アイドルをやっているという女性、名前はミウ。アニメ声で気持ち悪い。そもそも地下アイドルって何?

公園の休憩所に座り話していると、レギュラーコース9000円50分が終了し、延長(30分ごとに4000円)することに。膝枕、添い寝、リップルーム?などのオプションがあると聞き、ミウちゃんがが勤める店に向かう。お店はビルの8階にあるようだが、エレベーターがないため、階段を上っていると、待ち伏せしていたらしい男性が現れる。仕事中だと言うミウちゃん。こうでもしないと会ってくれないでしょという男性S。撮影者が抗議すると、お金は払うからミウちゃんを返してくれと、ミウちゃんの腕を掴む。ミウちゃんが嫌がっているので投稿者も止めるように言うが、Sは大事な話があるとミウちゃんを連れて上に行ってしまう。

後を追って上に行くと、ミウちゃんの悲鳴が聞こえる。辺りをさがしても姿が見つからない。と、目の前をミウちゃんが落ちていく。階下には落下して血を流して倒れているミウちゃんの姿が。あわてて、駆け下り、救急車を呼ぼうとすると、叫び声と共にSが落下してくる。顔が真っ黒なのは判別出来ないように細工してあるのかな? それとも…。゜

情報をもとに調査をすることに。田中さん、帰ってきてくれてほんとうにありがとう。しかし、ビルに取材を申し込んだが返事はなかった。

後日、ミウちゃんの知り合いの女性に話しを聞くことができた。ミウちゃんと同じアイドルグループにいたと言う高島さん。この人は普通のしゃべり方で良かった。当時、ミウちゃんは生活が苦しく、アイドルとデートができるという店で働いていた。しかし、中には勘違いする客もいて、ストーカーされることもあった。

高島さんの情報から、投稿映像を撮影した男性に会うことが出来た。撮影者、トモヤさんは、あの事件は事故として処理されたが、ストーカーにミウちゃんが無理矢理落とされたと思っていた。トモヤさんも、転落してきたSと衝突し、カメラを持っていた右腕を失っていた。事故から半年後、Sの母親から連絡があり、謝罪される。何故あんな事が起きたのか知りたかったトモヤさんは、母親からSの事を詳しく聞いた。

Sは母親と2人暮らしで無職。ミウちゃんが生きがいで、屈折した愛情がストーカー行為になってしまった。遺書には、ミウちゃんへの想いが綴られていて、もし想いが届かなければ一緒に死ぬ。最後には、「彼女をもう離さない」と書かれていた。

ミウちゃんとSの体は衝突で損傷が激しく、どちらのものか判別出来ない程の状態だった。

落っこちたミウちゃんは流血していたものの、損傷はひどくなかっので、Sが落下してきて、ぐちゃぐちゃになってしまったというのはなんとも理解しがたい。情念の強さ故なんでしょうか。

心霊現象というより、衝撃映像と言った方がいいんでしょうか。封印映像だからこういう映像があってもおかしくないわけで。でも、落ちてくるSの顔が真っ黒なのは修正なのか、人知を越えた現象なのかはわかりませんね。「呪われた」と銘打っているくらいだから、心霊現象だと考えてもいいんでしょうか。

 しかし、危ない人とわかってて、なんでミウちゃんは着いていったんでしょう。お店があるんだから逃げ込めば良かったのに。

impact

田中さんも戻ってきて、やっといつもの封印映像って気がしました。まだまだ物足りなさは感じますが、「曰く付き」と「メリーさん」は見て怖いという基本的な部分をおさえていたので、良かったと思います。無駄な映像もダラダラ長かったけど。前作でかなりがっくりきましたが、田中さんも出てきてくれたことだし、次も期待してます。

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